出産祝いのマナーについて

出産祝いをあげるときには、
いくつか気をつけたいマナーがあります。

  1. フライングしない
    出産祝いは、お子さんが生まれてから。
    もしものことがあったとき、悲しい思いをさせてしまうからです。
    産休に入られる女性への贈りものなど、出産前に
    渡したくなるケースもあるかと思いますが、そういった場合は
    「出産頑張ってね、出産まで体調気をつけてね」といった意味合いで
    渡すと良いでしょう。
  2. 相手の負担にならないかどうかを考える
    たとえば、出産直後や退院直後でバタバタしているときに
    「直接届けに行くね~♪」っと相手の都合も聞かずに伝えてしまうと
    場合によっては、相手の負担になる可能性もあります。
    お祝いはいったん自宅に郵送しておいて、訪問は母子ともに
    落ち着いてからにするなど、相手の負担にならないよう
    配慮ができると良いでしょう。
  3. 遅くなってしまったら、「誕生祝い」などに切り替えよう
    出産祝いは、原則としては生後7日~1か月の間に贈るのがマナーです。
    この時期に間に合わなかった場合は、「誕生祝い」として贈ると良いでしょう。
    初節句や1歳のお誕生日の時期などに合わせて贈るのも、一つの手です。

 

いかがでしたでしょうか。

せっかくのおめでたいことですから、相手やその親族の方に
不快な思いをさせることのないよう、マナーを守った贈りものを
心がけたいですね。