出産祝いをあげるときには、
いくつか気をつけたいマナーがあります。
- フライングしない
出産祝いは、お子さんが生まれてから。
もしものことがあったとき、悲しい思いをさせてしまうからです。
産休に入られる女性への贈りものなど、出産前に
渡したくなるケースもあるかと思いますが、そういった場合は
「出産頑張ってね、出産まで体調気をつけてね」といった意味合いで
渡すと良いでしょう。 - 相手の負担にならないかどうかを考える
たとえば、出産直後や退院直後でバタバタしているときに
「直接届けに行くね~♪」っと相手の都合も聞かずに伝えてしまうと
場合によっては、相手の負担になる可能性もあります。
お祝いはいったん自宅に郵送しておいて、訪問は母子ともに
落ち着いてからにするなど、相手の負担にならないよう
配慮ができると良いでしょう。 - 遅くなってしまったら、「誕生祝い」などに切り替えよう
出産祝いは、原則としては生後7日~1か月の間に贈るのがマナーです。
この時期に間に合わなかった場合は、「誕生祝い」として贈ると良いでしょう。
初節句や1歳のお誕生日の時期などに合わせて贈るのも、一つの手です。
いかがでしたでしょうか。
せっかくのおめでたいことですから、相手やその親族の方に
不快な思いをさせることのないよう、マナーを守った贈りものを
心がけたいですね。